
長唄・三味線を初心者から指導します
長唄は、江戸歌舞伎の伴奏曲として発達した三味線音楽で、
三味線音楽の中でも格調高いものです。
歌詞には、物語、四季の情景などがうたわれ、
和歌や漢詩がよみこまれていることもあります。
また掛詞のように、言葉遊びになっているものもあります。
長唄を体験することで先人たちの生活、考え、趣向に触れることが出来るかもしれません。
例えば、「藤娘」と言う曲の歌詞には、
『 いとしと書いて 藤の花 』とあります。
愛しいと言う意味ともう一つ
ひらがなの「い」を立てに十個書き、
「し」で合中を貫きます、すると「藤の絵」になる。
こんなお洒落心が昔の日本人にはあったのかと、
長唄をやるとわかってきます。
日頃なかなか体験できない伝統音楽、長唄に親しんでみませんか。


